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研究開発

革新を図る能力は、急速に変化する市場において成功する要です。シーカは、顧客の動向を読取り、新たな先進型のソリューションを展開させる面においても一貫した投資を行っています。このような体制は、人々と環境を保護し、最も高い安全性を図るという要件を満足させ、同時に、顧客のためにも付加価値を生み出しているはずです。このような戦略は2007年にも成果を生みました。

                     

革新は、収益性の成長と持続的拡大にとって要となります。シーカは、研究開発の重要性を自覚しており、常に最善の成果を達成するための努力を傾けてきています。最近数年間にその予算も連続して拡大してきており、その結果は多数の特許や新製品に反映されています。2000年に採用された研究開発戦略は2005年に全社的な戦略改定の枠組みの中で修正され、高い成果を証明してきています。 

研究開発戦略には、互いを完全に補完し合う構成要素を集中し分散することも含んでいます。集中的に組織された研究は、長期的な研究プログラムを束ね、分析業務を提供し、シーカ・グループ全体のための研究開発管理体制を構築しています。これらの任務は子会社であるシーカ・テクノロジーAGで纏められています。長期研究プログラムの目標は、例を挙げると、コンクリートの構成要素とシーカ混和剤との間の相互作用を分析、説明しそして最適化することです。製品の性状改善と混和剤製造の進展はこのようなアプローチに基づいています。シーカはシーリングや接着剤の分野でも同様な体制を展開しています。当グループは、新たな結合材) や革新的な添加剤の開発にも焦点をあてています。さらに、新たな接合材のテクノロジーも開発中であり、高分子接着剤や自動車車体のための構造補強に使用することを意図しています。 

研究開発戦略における二番目の要素は、製品、ソリューションと実際の施工方法をその地域に適合させることです。この命題にはアメリカ、ヨーロッパとアジアの9つのテクノロジー・センターが取組んでいます。顧客に近い地域のサポート・センターと協力して、テクノロジー・センターは、シーカ製品を各地の条件や顧客の個々のニーズに合わせることにも係わっています。このようにして、サポート・センターは、例えば、シーカ®ビスコクリート®-コンクリート混和剤を各地の気象条件あるいはその土地で採取する砂利や砂のような骨材に合うようにより良くより迅速に調整することができます。サポート・センターはまた現場での製品製造を費用の面で最適化するために現地で適切な原料を探す責任も負っています。レビューを受けた年に、シーカは最近の5年の間に開発された製品売上げが全体売上げの34%(33%)に達しました。

               

当グループの研究開発面での支出は、レビューした年には6,230万スイスフランに達して(2006:5,200万スイスフラン)おり、つまり、売上高の約1.4%(2006:1.4%)でありました。研究開発予算は戦略上の優先度に合わせて割り振られています。そのため、前年と同様に、約予算の3/4は製品の開発と維持へ向けられています。

                 

シーカ・グループの研究開発組織は、2005年に改定企業戦略の要求条件に合わせて改組され、それ以来、テクノロジー・プラットフォームおよび戦略的に重要な研究開発プロジェクトでの研究に次第に特化するようになっています。製品の開発プロセスは、できるだけ迅速に新製品や特許製品を上市するために、現在では世界中で統一されています。シーカはただ迅速性だけを追求しているのではなく、特に効率的でありたいと願っており、そのためにすべての目標市場において自社製品がコスト面でリーダーシップをとることに力を注いでいます。

                

企業活動と足並みを揃えて、研究開発組織はまた包括的な製品の組合せを密にし、それによって市場開拓、製造と物流のプロセスを単純化しコストも下げるように活動しています。

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